【生徒の活躍】「第22回ハンセン病問題に関するシンポジウム」にて生徒が登壇しました!

3年次生の生徒3名が、1月15日に国立ハンセン病資料館で開かれた「第22回ハンセン病問題に関するシンポジウム」に登壇者として参加しました。

発表した3名は、1年次生のときに同シンポジウムで、ハンセン病回復者の方に聞き取りを行い、そこで感じたこと・考えたことを発表した経験がありました。

今回は1年生のときのその経験が後にどのように活きたかということを発表する場として、国立ハンセン病資料館の方から参加をお声がけいただきました。

1年次生での経験を経て、2年次生のT-GAPではハンセン病問題を入り口に、社会に存在する差別問題についてのワークショップを実施したこと、3年次生の卒業研究ではこの社会問題を自分事としてとらえ、3名それぞれが自らの問題関心に合わせて他の社会問題への広がりや、教育が持つ可能性という視点で探究を深めてきたことを発表しました。

その姿は、社会に根付き自らの関心について探究を重ねる筑坂3年間の学びを体現しているように感じられ、とても嬉しくなりました。