【生徒の活躍】第22回「食と農と環境を考える世界学生サミット」に3年次生が参加しました

東京農業大学の主催するこの国際会議は、食料安全保障と健康における持続可能性達成に向け、地球規模での農業と環境の革新を起こすために若者ができること」をテーマとして、同大学の海外協定校代表学生が「食」「農業」「環境」「教育」「栄養」のサブテーマを切り口に討論を行うイベントです。
コロナ禍により、昨年までオンライン開催でしたが、今年、4年ぶりに対面で行われました。アジア、アフリカを中心とする提携校から派遣された大学生のプレゼンテーションが主体ですが、より幅広い世代の視点・意見を盛り込むために高校生も招待され、筑坂からは毎年2つのテーマで発表者を送っています。今年のテーマは、
「野菜屑を主材料として産生した植物酵素液の効果検証」
「こどもの森のプレイリーダーから考察する、これからの食や農のリーダーに求められる資質能力について」
現在、卒業研究として進行中の研究を英語のポスターにまとめ、発表練習をして臨みました。

ポスターの前に立ち、発表5分、質疑応答3分ですが、制限時間後も参観者とのディスカッションが続き、質問や指摘から多くを学びます。
テーマやポスターの構成などにGood job!のコメントもいただき、自信を付ける機会ともなりました。他校の生徒の発表には質問する側に回り、
また大学生のプレゼンテーションを参観して、将来の自分の姿を想像するひとときも。。。

同大学および海外提携大学の学生さんから毎年温かいコメントと刺激をいただいて、大きく育つチャンスとなっています。