【時間割外科目】総合地球科学入門(黒姫実習)2日目

長野県信濃町黒姫高原での野外実習2日目です!

2日目は、昨夜グループごとに検討した質問事項を基に、信濃町に在住されている外国籍の方々のお宅を訪問し、英語でのインタビュー調査を実施しました。

「どうして信濃町に住むことになったのか」「日本の魅力は何だと思うか」といった外国籍の方々の見方・考え方やバックグラウンドを深堀りすることを通して、新しい総体的なものの見方(new perspective)の発見を試みました。レポートにてどんな発見を報告してくれるのか楽しみです。

今朝は英会話に自信がなく不安気な生徒が多く見られましたが、インタビュー後の安堵感と達成感に溢れた顔が印象的でした。細かいことは気にせず、ぶつかってみることも大事ですね。

さらに、C.W.ニコル氏が森林再生活動に尽力された「アファンの森」を訪問しました。

生態系の多様性を維持することの意義は何か、ヒトではなく生物自身の視点から生態系の在るべきとは何かを考えながら、森林浴とハイキングを楽しみました。

そして、今日は野尻湖花火大会が開催されていたため、ホテル近くの高台から花火を観覧しました。また、空を見ると満天の星空、草原を見るとホタルも観察することができ、一度にたくさんの夏の風物詩を満喫することができました。

明日はいよいよ地球科学に関する野外実習です!