11月1日(土)に2系(工業・情報系)で開講している自動車工学を学ぶ「メカニックデザイン」の課外授業として栃木県にあるモビリティリゾートもてぎで開催された「スーパーGT選手権最終戦」の見学に行ってきました。
これは文部科学省スポーツ局が「工業高校生を対象としたピットツアー2025」として企画したイベントで、全国自動車教育研究会からご紹介頂きました。
ご用意頂いたプログラムも普段は入ることができないピット、競技車検場、メディカルセンター、タイヤサービスなどレースを知るために必要な場所を、HONDAのエンジニアの方のアテンドで回らせて頂きました。
名門チームARTAのピットにお邪魔することができ、最先端のレース運営のお話も伺えました。外国人スタッフに英語で質問をする生徒たちもいて、ARTAのドリキン土屋選手もびっくりされていました。
プログラムが終了した後、STI(スバルテクニカインターナショナル)様のご厚意で、GT300で出場しているBRZのピットを見学させて頂きました。ちょうど予選でBRZがポールポジションを獲得したところだったので、ピットの盛り上がりも体験できました。
因みにメカニックデザインの授業ご担当の中臺先生は、以前STIチームからWRC(世界ラリー選手権)に出場していたドライバーです。先生がいつもお話しされるモータースポーツの現場に触れることができた1日でした。

