附属坂戸高等学校では、毎年「高校生国際ESDシンポジウム」を開催しています。
本シンポジウムは、今年で14回目を迎え、11月15日にオンラインと対面のハイブリットで催されました。今年のテーマは、「Voices for a Sustainable Future – Youth Leading the Change」。持続可能な未来を創造する若者たちの叡智の集積する1日となりました。
参加してくださったのは、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンの高校生の他、国内からは愛媛大学附属高等学校の高校生や東京農業大学の学生の皆さんでした。ありがとうございました。それぞれが、当事者として学び・考え・行動してきたことなどを発表し、共に明日の地球を創っていることを確認しました。
高校生や大学生の発表の他にも、APP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)やJICAと連携した分科会も開催されました。学校と社会が一体となって働いていくことの可能性と責任を感じる分科会でした。
午前に実施の「企業と高校生による社会づくりへの挑戦」分科会は、インドネシアでの本校の研修プログラムを共に提供してくださるAPPの方を迎えて実施しました。国境や年齢を超え、参加した全員が社会づくりを継承していくことを改めて実感しました。
午後に実施の「農業による国際協力活動へのユースの参加促進に関する分科会」は、JICA筑波に稲作の研修に来ている9名の研修員にご来校いただき、ユース世代の国際協力活動への興味関心を高めるきっかけとなることをねらいとして実施しました。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。そして、これからも、よろしくお願いします!


