【WWL国内研修(アジア学院・2班)最終報】共に生きるために

アジア学院・第2班の研修は、10月4日に最終日を迎えました。

2泊3日の研修のまとめとなるこの日も、朝のラジオ体操とフードライフワーク(ファームワーク)からはじまりました。4つのグループに分かれ、パティシパントたちと野菜の収穫をしたり、冬野菜の定植をしたりしました。

2日目の研修で、「食べものといのちと平和」について考えた私たち。2日目と変わらぬ最終日の朝の活動をとおして、日常を支える平和の尊さと、平和な日常を維持していくことの難しさを改めて確認しました。3日間をとおして、地球に生きるすべての人びとが、幸せに生きていくということをどう担保していくかを学んだ研修でした。

「共に生きるために(アジア学院のモットー)」。

このことの本質を問うてくださったアジア学院のスタッフ・パティシパント、関係者の皆さま、ありがとうございました。

本研修に参加した高校生は、これから学校内や自分の住む地域内から、より広い世界に出ていきます。彼らが、アジア学院で心動かされたことを糧に、平和のタネを世界中にまいてくれることを期待します。そして、高校生だけでなく私たち大人も、誰もが一緒になって、そのタネを大切に育てていきましょう。