9月26日、コタキナバル到着から3日目となる本日は、筑波大学と国際交流協定を締結しているマレーシア・サバ大学(Universiti Malaysia Sabah:UMS)にて、生物多様性をテーマとしたPCMワークショップを実施しました。
今回のプログラムは、UMSのITBC(Institute for Tropical Biology and Conservation)に特別にご用意いただいたもので、ITBCの先生方による双方向型の講義や、ボルネオの豊かな自然を再現したギャラリーの見学を行った後、PCM(Project Cycle Management)手法を用いた参加型ワークショップに取り組みました。
ワークショップでは、持続可能な社会の実現に向けて、高校生自身がアクションプランを英語で作成しました。英語での活動に苦戦する場面もありましたが、サバ大学の先生方による見事なファシリテーションと、生徒同士の助け合いによって、無事にワークショップを終えることができました。
ぜひ帰国後は、今日作成した計画の実現に向けて取り組むとともに、学んだ手法をさまざまな場面で活用してほしいと思います。
明日は、いよいよ国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載されているテングザルを探しに、マングローブ林へ出かけます!



