【海外研修(インドネシア)】スマトラ実習報告

7月27日から8月8日までインドネシア研修を実施しています。2014年のSGH指定から実施している「国際フィールドワーク」も、開始から10年以上が経過しました。今回は、愛媛大学附属高等学校のみなさん、筑波大学の学生の皆さんも参加し、総勢23名で活動を続けています。

前半のハイライトは、スマトラ島での実習。日本で使用されているコピー用紙の実に25%以上を、APP(アジアパルプアンドペーパー社)が生産した紙が占めています。今回、日本からAPPJの皆さんも同行していただき、持続可能な紙の生産について、まさに紙が生産される現場で学んでいます。

写真は、APPがCSRで地域の農民支援を行っている現場と、荒廃した森林の植林地を訪問した時のものです。今年は、初めてアカシア林(製紙用)の下で展開されている養蜂事業も見学することができました。

今日から、ジャワ島での活動になります。明日は、姉妹校のボゴール農科大学附属コルニタ高校で、地域の高校が約10校集い、持続可能な社会創りに向けた議論を、ユース世代が国を超えて語り合います。