053年 夏目 滋郎さん私は1、2年生の授業を通して、農業に携わる“人”に興味を持ち、農業の担い手が少なく高齢化している現状に問題意識を感じました。その学びから、卒業研究では、農業の実務体験が就農意識にどんな効果や影響があるのかについて研究を行っています。研究を進めると、生産現場にいることで作業の大変さや農家の方から伺った苦悩などから、自分が農業について考えていた幅はとても狭く、産業としての農業の理解を深めなければいけないことに何度も気づかされてきました。2年 長谷川 桃音さん「産業社会と人間」の自己探求を通して、自分を形作る要素から未来を“そうぞう”し、どのように社会と関わっていきたいかを考えることができました。様々な意見を持つ仲間と共にアイデアを深める楽しさと、新たな視点から物事を捉えて思考していくワクワクを感じられるような授業です。積極性を高めながら、好きなことや得意なことを生かしていくことで、自分にしかできない探究をデザインすることができました。3年 横尾 碧さん私はT-GAPにおいて、「高齢者のIT機器に関する情報格差の改善」を目的として活動していました。この活動を通して、私達は世代間での情報格差を強く実感し、様々なイベントや情報発信を通じて、多角的な視点を持ちながら現在も改善活動に取り組んでいます。今後も自主活動団体として、高齢化・情報化の進む社会に向け、情報格差の改善に努めていきたいと考えています。-筑坂のキャリアコア科目-年次1年次2卒業研究自ら学ぶ人間になる産業社会と人間どのように学び、生きていくか考えるT-GAP自分たちで課題を見つけ、行動する未来をえがく3年間の学びConnection with society年次3
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