3年次卒業研究分野別発表会

10月24日(水)、3年生の卒業研究分野別発表会を行いました。

3年生約160人が分野ごと16会場に分かれ、この3年間温めてきたテーマを発表しました。1,2年生の生徒や保護者の方々、他校の先生方が聴くなか、緊張した面持ちで発表しました。

いくつかの発表のパワーポイントの一部を紹介したいと思います。

①人文社会系、ムスリム×川越観光

②人文社会系、文学×翻訳

③工学情報系、建築×統合保育

23期生は卒業研究までに、1年次では「キャリアデザイン」と「産業社会と人間」、2年次では「T-GAP」を進め、常に社会課題に取り組む姿勢を学年として持ってきました。

生徒一人ひとりが抱えた1つの小さな課題の種を三年間かけて育ててきた成果が、ここに花となって咲いたと思います。

また今回の発表会には、福井県のSGH校、高志高校の生徒が多数来校し、地域の課題をテーマにポスター発表を行いました。地域にある学校であるからこそ、地域の実態をとらえた発表になっていました。

今後、本校の生徒たちは、卒業研究を「論文」としてまとめる作業に入ります。